絶望的な状況の中で

私は製図試験を1ヶ月後に控え、ようやく本格的に準備を始めました。

最初に作図した図面は完成度も低く、作図にかかった時間も全然遅いという結果になり、この状態から合格するイメージがどうしても掴めなかったことを記憶しています。

最初の図面にかかった時間は12時間で、そこから試験の制限時間である4時間30分まで、あと7時間30分以上もの時間を短縮する必要があるんです。

簡単な計算をすると、今の3倍の早さで作図をしなければならない、ということになります。

さすがにこの時は自分の準備不足を後悔し、スクールに通った方が良かったかも知れないという思いも頭をかすめました。

思いもよらない対応に…

二級建築士の製図試験を1ヶ月後に控えながら何の試験対策もしていなかった私は、資格スクールの担当者にその状況を正直に話しました。

「いやぁ、これから勉強なんです…」と。

この時私は、そのスクールの担当者から、思いもよらない方法でやる気を注入してもらうことになります。

スクールの営業テクニック

二級建築士の試験勉強を順調に進めていった私は、もう資料を渡してくれたスクールのことなど頭にありませんでした。

問題集をこなすうちに、「多分学科は大丈夫だ」という手応えをつかむことが出来ましたし、特に不安な要素もありません。

最後の1ヶ月は少しペースを落とし、あまり体力を消費しすぎないように気をつける位の余裕が出来ていました。

後は製図試験をどうやって攻略するか、というあたりを意識し始めた頃、私の携帯電話に見知らぬ番号から電話がありました。

スクール情報の代償

「もしかして建築士の試験を受験される方ですか?」

私が二級建築士の受験をする為に願書を取りにいったということを見透かすように、相手が話しかけてきました。

相手はこざっぱりとしてスーツを身につけていて、落ち着いた感じがしてなおかつ物腰の柔らかい男性でした。

私は基本的に初対面の人を信用する事が出来ないのですが、それでもその男性から怪しげな雰囲気は全く伝わってきません。

そうした相手の雰囲気に負けてしまい、私は思わず返事をしてしまいました。

「そうですけど…」と。

スクールの対応にこだわる訳

前回はオートキャド(AutoCAD)の通信講座である日本創芸学院に対して無料の資料請求をしてみました。

その後どんな形で資料が送られてくるのか、あるいは売り込みの電話が鳴り響くのかなど、詳しく状況をお知らせしたいと思います。

何故そんなことをするのかというと、こちらの連絡先を相手に知らせた時にスクールがどんな対応をするかという点も、スクール検討の基準になると思うからです。

連絡をとろうと思えば可能な「見込み客」になった時、相手がビジネス的にどんな対応をするのか、ということです。

今回は少し休憩して、私がそう考えるようになった体験についてお話しをしたいと思います。

日本創芸学院の紹介

オートキャド(AutoCAD)を覚える為のスクールには、大きく分けて2種類のパターンがあるという話を前回はしました。

新しいことに挑戦するのですから、それをやり続けることの難しさという意味では、スクールに通う場合でも自宅での通信講座でも同じなのかも知れません。

ですから、最終的には自分のライフスタイルに合わせたスクールの選択が一番重要なのではないかと私は思います。

という訳で、今回はオートキャド(AutoCAD)の通信講座について少し紹介をしたいと思います。

スクールでも勉強方法は色々

オートキャド(AutoCAD)を覚える為にスクールを使う場合、その活用方法は大きく2種類に分かれます。

簡単に言ってしまえば、スクールに通うのか自宅でやるのか、ということになります。

今回はそのあたりの違いについて少し考えてみたいと思います。

大栄総合教育システムの紹介

これからオートキャド(AutoCAD)を覚える為の選択肢として、スクールに通うことも考えてみるということで、今回はいくつかスクールを紹介します。

以前もお話ししましたが、独学でオートキャド(AutoCAD)を覚えようと思っている方でも、少しはスクールについて知っておいた方が良いと私は思っています。

スクールに通う人がどんな学習方法をするのか、費用をどのくらいかけているのか、どの程度の期間勉強をするのか。

…などなど、知っておいた方が良いこともたくさんありますから。

「独学=誰の助けも借りない」という訳ではなく、情報を自分で集めなければならないというだけの話です。

使えるものは出来る限る使って情報を集める方が効率的だと思いますが、いかがでしょうか。

ヒューマンアカデミーの紹介

オートキャド(AutoCAD)を覚える為のひとつの選択肢として、スクールに通うということも検討してみる。

前回はそんなことをお話ししました。

スクールに通うということは「お金がかかる」ということですが、有料のサービスであるが故の良い部分は絶対にあるはずです。

そうしたサービスを受けて出来るだけ早くオートキャド(AutoCAD)を覚え、仕事に結びつける。

そうすることによって、独学で覚えるよりも早く収入を得ることが出来る訳ですから、スクールにかけるお金がそのまま余分な費用ということにはならないはずです。

そのあたりの費用効率を検討する為にも、やはりもう少しスクールについて知っておく方が良いでしょう。

ここではいくつかのスクールを紹介しますので、それぞれのスクールについて色々と見てみることをお勧めします。

サイトのリニューアル計画

今回は少しオートキャド(AutoCAD)と関係ないかも知れないですが、このサイトの運営について少しお話ししようかと思います。

オートキャド(AutoCAD)を覚えることに関する記事を探している方には、恐らくあまり役に立たない内容です。

なので、そうした目的の方は他のページを読んで下さいね。

逆に、少し休憩して管理人の独り言を聞いてあげようと思った方は、そのまま読んで頂きたいと思います。

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