図面上で色を分ける理由
前回は、AutoCAD(オートキャド)で作図する図面の色についてお話しをしました。
基本的には白黒で印刷した図面を使用することが多いけれど、AutoCAD(オートキャド)の画面上では様々な色を使う、という話でした。
オブジェクト毎に色を分ける理由として、二つの理由があった訳ですが、今回はそのあたりについてもう少し詳しくお話しをしていこうかなと思います。
「線と色と画層の設定」の記事一覧
前回は、AutoCAD(オートキャド)で作図する図面の色についてお話しをしました。
基本的には白黒で印刷した図面を使用することが多いけれど、AutoCAD(オートキャド)の画面上では様々な色を使う、という話でした。
オブジェクト毎に色を分ける理由として、二つの理由があった訳ですが、今回はそのあたりについてもう少し詳しくお話しをしていこうかなと思います。
前回はレイヤーについてお話ししました。ということは、今回は色についてお話ししたほうがいいでしょう。レイヤーと色はセットで覚えた方が理解しやすいですからね。
という訳で、色。
AutoCAD(オートキャド)では1~256までの合計256色の色数が用意されています。暗い色で使い物にならない色が半分以上ありますが、まあそれはそれとして…。
では、どうしてそんなにたくさんの色数があるの?という疑問についてちょっと考えてみましょう。
前回はレイヤーの概要についてお話ししましたので、今回はレイヤーの持っている機能について考えてみることにします。
AutoCAD(オートキャド)を使って図面を作図する上で、レイヤーの持っている機能は欠かすことが出来ません。どんな機能を持っているのかをここでしっかりと覚えてしまいましょう。
前回までで、線種のロード方法やピッチの設定についてのお話しが終わりました。
図面の表現として、線の種類とピッチは非常に重要な設定ですので、ぜひともセットで覚えて頂きたいと思います。
今までの話では、オブジェクトプロパティ変更、線種の設定と順番に説明をしてきました。ですから、そろそろレイヤーについてお話ししても良い時期かも知れません。
レイヤーという概念は、AutoCAD(オートキャド)を操作する上で、非常に大切な考え方ですので、ここでしっかりと覚えてしまいましょう。
なかなか前に進んでいきませんが、ひとまずメートル系とインチ系のお話まですることが出来ました。まだ先は結構ありますが、ここで一息入れましょう。
まだまだいける!どんどん進みたい!という方はそのまま次に進んで頂きたいと思います。
AutoCAD(オートキャド)にはメートル系とインチ系という2種類の単位系が用意されている。と、前回はそんなお話しをしてきました。
このサイトを読んでいる方は大抵日本で仕事をすることになると思いますので、基本的にはメートル系を使用することになる訳ですね。
海外で仕事をすることにも少しだけあこがれがありますが…でも、最終的な理想は自宅で仕事をすることでしょうか。このあたりの目標は人それぞれですね。
少々話がそれてしまいましたが、ここでAutoCAD(オートキャド)の作図単位であるメートル系とインチ系の設定方法についてお話しをしましょう。
前回は線ピッチの調整方法として、グローバル線種尺度の設定についてお話ししました。
この尺度を設定して、印刷された図面できちんと線種が判別できるようにする、という考え方です。
AutoCAD(オートキャド)で図面を作図する際には、「図面を紙に印刷して使う」ということを常に意識することが大切です。
なので、今までに何回も同じようなお話しをしてきました。
前回はAutoCAD(オートキャド)で図面を作図する際に気を付けなければならない設定である、線のピッチについて考えてみました。
「データを開いて拡大するときちんと作図されている」とか「データの寸法を測れば分かる」では、実際に図面を見る人は困ってしまいます。
というようなお話しをしましたが、これはAutoCAD(オートキャド)を使って仕事をしていく上で、忘れないで頂きたいポイントです。
という訳で、今回は線のピッチを変更する設定についてお話しをします。数字だけの設定ですから、それほど難しくないはずです。
さて。
しばらくの間、AutoCAD(オートキャド)のオブジェクトプロパティ管理についてお話しをしてきました。
主なオブジェクトごとに設定変更する項目をお話ししてきましたので、色の変更などは毎回同じような説明になってしまいました。
少々退屈だったかも知れませんが、AutoCAD(オートキャド)を操作していく上でオブジェクトプロパティ変更は非常によく使うことになる機能ですので、きっちりと覚えておきましょう。
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